こんにちは。彩花盆栽教室の小林です。
梅雨の晴れ間が広がる、清香園の庭園。
ギボウシの花が、スッと伸び咲く姿は涼やかです。
庭園では、清香園専務取締役の山田寅幸が、
芽切り作業の真っ最中です。
松も青々としていて、青空に伸びゆく姿に、生命力を感じます。
新しい生活様式で、戸惑ったり慣れない中ですが、
いつも変わらない盆栽の姿に安心すると同時に、癒されます。
清香園でも、新しい取り組みをしています。
その中の一つ、「ラーメン×盆栽」、盆栽のテイクアウトです。
職人の行きつけのラーメン店に、盆栽を置かせていただき、
盆栽を購入いただけるシステムです。
嬉しいことに、多方面から取材を受けております。
盆栽との出会いの場が少しでも広がり、
より多くの方に盆栽を見て頂き魅力を知っていただけたら嬉しいです。
さて、今日は「鉢が割れた時どうする!?」問題についてお話しさせていただきます。
風が強い日は、棚から鉢が落ち割れてしまう事が多々あります。
先日の風が強い日、お電話で「鉢が割れてしまいました!」というお電話を受け、
アドバイスさせていただきました。
という私もその日、帰宅したらお気に入りの一鉢が割れていました。
そんな時、しょんぼりとして、そのままにするのは禁物です。
根が露出した状態が続くと根が乾き、弱りがでてしまいます。
根を乾かさないように、早めに対処しましょう。
鉢が割れていた場合の対処法は以下の通りです。
①ぱっかりと鉢が割れていた場合、鉢はガムテープで補強しましょう。
(粉々になってしまった場合は、元の鉢より大きめの鉢があったらそちらへ入れましょう)
②しっかりと土を入れ、メネデールの薄め液で水しっかりと水遣りをしましょう。
根鉢はほぐさずに、そのままそっと植えつけます。
どうしても、風が吹くと鉢は落ちます。それを防止する方法は、
風が強い時は、鉢を一か所に寄せて置いたり、
落ちやすい樹形(懸崖や斜幹は特に)は、鉢を棚に紐でくくったりしています。
ちなみに、清香園でも落ちやすい樹形の鉢はこのように紐でくくりつけています。
ぜひ試してみてください。
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