12月に入りましたね 盆栽 季節のお手入れ/ saika bonsai 彩花盆栽教室 埼玉 東京 表参道

12月に入りましたね 盆栽 季節のお手入れ

 

皆さまこんにちは^^

最近の急な冷え込みに厚着のしすぎで、始終モコモコな竹川です。

とうとう師走になり、年末のせわしない空気が感じられる季節となりましたね!

 

この独特な気忙しい雰囲気に、

「一年間あっという間だったな~」と毎年感じます。

 

そして年末といえば、一年間の汚れをスッキリとさせる”大掃除”がありますね!

 

盆栽も、冬に入る前には、

一年間の頑張りをスッキリとさせる

今の季節ならではの作業があります。

 

今日ご紹介しますのは、

紅葉後の葉を早めに取る作業です。

 

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読んで書く字のとおり、一年の役目を終えた葉を一枚一枚手で取り除きます。

 

今回作業を行った盆栽は、こちらの彩花盆栽作品です。

 

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ブナとコハウチワカエデが、今年もがんばって見事な黄葉を楽しませてくれました。

 

「自然に葉が落ちるのを待つのではだめなの?」

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

確かに、モミジなどの広葉樹は紅葉が進むと

そのまま葉が自然に落ちてゆくのですが、

 

今回ご紹介いたしましたこちらの”ブナ”

春先に新芽が出てから葉が落ちるという特性を持った

ゆずり葉のタイプの樹木です。

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ビフォーアフターがわかりやすいように、半分だけとってみました。

 

春先に葉が落ちることを待っていては、

冬の取り込みに当たって、

枝に残っている枯れ葉が、

病害虫の温床になってしまう可能性があります。

 

そのため、冬期の病害虫の被害を予防するために、

一枚一枚手作業で葉を取り除き幹洗いをします。

 

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スッキリしました!!

 

葉の無くなった盆栽は、少し寒々しく感じられるかもしれませんが

この姿は今しか見る事の出来ない姿として、

春の「新緑」や秋の「紅葉」と並び見ごろの一つとして考えられています。

 

その名も「寒樹(かんじゅ)」といいます。

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葉っぱ取り作業中のケヤキの伝統盆栽。見事な枝ぶりの寒樹姿が影を作っていました。

 

寒樹姿の盆栽は、葉で枝が隠れない分、

枝ぶりをしっかりと鑑賞する事が出来ますので、ケヤキの盆栽など、大変見ごたえがありますよ^^

 

是非、冬の清香園にもお越しくださいませ!

冬には冬にしか見る事の出来ない味わい深い姿が広がっています^^

 

竹川

 

☆☆☆一人でも多くの方に盆栽の楽しさをお伝えしたいと思っております。

ご興味のある方は、こちらもご覧ください!☆☆☆

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