盆栽の楽しみ方

How to Bonsai?

ミニ盆栽

ミニ盆栽の楽しみ方

 若い世代を中心に、ご自宅のベランダでミニ盆栽を育てている人が増えています。一般的な盆栽よりもサイズが小さいので、広いスペースが無くても育てられるのがミニ盆栽の魅力です。

ミニ盆栽は鉢の大きさも手の平程度。部屋の雰囲気や好みに合わせて、鉢の形や色を選んでみましょう。盆栽にとって鉢は住まいであると同時にお洒落を楽しむもの。洋服選びと同じです。常緑の松柏盆栽には、強い印象がある植物を受け止めることができる角のあるかっちりとした形や色の鉢。花もの/実もの盆栽には、ポップなデザインの鉢に植えて可愛らしく……お洒落で可愛い鉢に植えたミニ盆栽は、部屋のインテリアとして大活躍!

苔玉の作り方

 小さなミニ盆栽や苔玉……ミニ盆栽は小さいですが、四季の風情を感じられます。またインテリアアイテムとして注目の苔玉は、可愛らしいその佇まいや苔の独特の質感と自然美が魅力です。

今回はもっとも簡単な苔玉の作り方をご紹介。用意するのは、植物の苗、ハイ苔、ミズゴケ、ハサミ、竹箸だけです。

①植物を鉢(ポット)から出します。根鉢(土の部分)を丸くするため、竹箸を使い丸く崩します。根が長い場合ははさみでカット。この時の根鉢の形や大きさが、後々苔玉の形や大きさに関係するので、完成形をイメージしながら整えます。

②根鉢の形が整ったら、ミズゴケを土の周りに1〜2センチの厚みでかぶせます。ミズゴケで根鉢を覆うことにより、根の乾燥を防ぎます。

③ハイ苔をミズゴケの上からかぶせて、糸でぐるぐる巻きに。ハイ苔は横に這うように伸びる性質があり作るときも容易。また作成後も短期間で苔が青々と生育します。縦・横・斜めに糸をしっかり巻くのがポイント。最後にもう一度、苔玉の土台の根鉢の部分を丸い球状に整え完成です。

半日は日が当たる屋外で育てます。水やりの頻度は一日に一度。苔玉は、中心部分までしっかりと水を浸みこませる必要があり、バケツに水をはって苔玉の根鉢をつけ込み水をやる、通称ドブ漬けがオススメ。肥料は、春と秋が施肥のタイミング。液体の肥料を規定の倍率やり、さらに1.5倍ほど薄くしたものを週に一度が目安です。

ミニ盆栽をアレンジしよう

 手軽に盆栽に触れ合うことのできるミニ盆栽なら、自分の感性に合わせて自由にアレンジすることで、おしゃれでかわいい盆栽を作ることもできます。
ミニ盆栽はどんな器でもOK。現代風にアレンジするのなら、食器や雑貨などのデザイン性の高い器もオススメ。内部が見えるガラスの器なら、植物の根も観察できる点が魅力。
外に咲いている小さな草花も、苔と一緒に器に植えることで素敵なミニ盆栽に早変わり。野草は生命力が強いので、植え替えをしても元気に成長します。たんぽぽやシロツメクサなどがオススメです。

ミニ盆栽の心理効果

我々の五感を刺激してくれる植物……世話して成長を見守ることは、人間が本来持っている感性に強く作用します。ミニ盆栽を育てることで感性が豊かになります。

見る:心身の疲れを感じたとき、穏やかな気持ちにしてくれるのが緑の効果です。安心感や調和を表す、目にも優しい植物の色。

触る:公園などで自然に触れる機会はあっても、植物に直接手で触れる機会は意外と少ないもの。自然のものに触れるのは、精神的な安定を保つために非常に効果的です。

香る:自然の香りは心をリラックスさせてくれます。森林や山などで草木の香りを嗅ごうと思ったとき、多くの人が目をつぶって深呼吸するはず。それは、香りを脳の奥まで浸透させようという気持ちが働いている証拠です。

頭を使う:盆栽の魅力でもある「風景を想像して鑑賞する」ことは、頭を使う作業。完成なき芸術と表現されるその理由は、盆栽が生き物であるからであり、自然の風景を見立てて鑑賞する……心で鑑賞する遊びでもあるから。植物を緑の芸術品として成形していく盆栽は、素晴らしい園芸文化なのです。

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