盆栽の楽しみ方

How to Bonsai?

お手入れについて

盆栽のお手入れの基本

盆栽では、用途に応じて根切りバサミ、剪定バサミ、針金切りバサミ、又枝切りバサミなど、数種類のハサミを使い分けます。
 そのほかに日常の手入れには、水やり用ジョウロ、肥料、殺虫・殺菌剤……盆栽を植え込む際に、土入れや土をすき込む竹箸、苔張り用のピンセット……さらに枝ぶりの成形に針金や、針金をねじる際に使う八床、剪定後の傷跡を保護するための癒合剤などもあると便利です。

道具類

盆栽の入門としておすすめの樹種は、定番の黒松、五葉松、モミジ・カエデ類です。丈が低く間伸びしていない根元が太くしっかりしたものを選びましょう。また葉の色艶の良い、枝数が多い、健康な盆栽から選ぶことが大事。そして幹が前後左右に動きがあるものは、観賞する上で飽きがこないと言われています。

基本的なお手入れ方法として、風通しがよく最低でも半日は日が当たる屋外で育てましょう。水やりは土の表面が乾いたときに、底から水がでるまで十分に与えます。目安は、冬は2〜3日に1回、春と秋は1日1回、夏などの暑い季節は1日2回です。

 剪定は、伸びた枝や見栄えを損なう不要な枝(忌枝)を切ります。花が終わったら花柄摘み、実の季節が終わったら早めに摘み取ることを忘れずに。病害虫は、月に1度は消毒をすると安心です。

盆栽の種類別の手入れ方法

盆栽は木の種類によって育て方が異なります。書籍や盆栽教室などで少しずつ特性を理解して手入れしましょう。

黒松黒松は、風通しと日当たりの良い場所を好みます。 水やりの目安は、春と秋が1日1回、夏は1日2回、冬は3日に1回。大切なことは、土や苔の表面が乾いたらたっぷり鉢穴から水が出るまでやること。ただし受け皿に水をはって育てると根腐れしますので厳禁。黒松(赤松)特有の手入れ方法は、「芽切り」。 6月ごろ、その年の春から伸びた新芽を根元から切り取ります。樹形を崩すことがなく良い姿を維持するテクニックです。

五葉松 五葉松は、高地の厳しい環境で自生している樹種。とても丈夫で育てやすく手入れが容易ということもあり盆栽の王道と言えるでしょう。日光と風通しが良いところを好みます。水やりの頻度は黒松とほぼ同じ。他の樹種よりも表面がしっかり乾いてから水やりをします。五葉松の手入れ方法には、黒松などの芽切りの作業は必要ありませんので、五葉松に挑戦してから黒松へ進まれるのがオススメです。

梅の木 梅の木は、日光がよく当たる場所に置き、たっぷりと水やりをします。たくさんのお花をつけるためには、リン酸を多く含む肥料を春と秋にやります。夏場や開花中は、普段より水をたくさん欲しがります。その時に水が足りない場合や、お部屋の中に飾ることによって乾燥すると、木が痛みます。 開花中ではつぼみの状態で落ちてしまうことがあるので注意が必要です。剪定のポイントとしては、花後の剪定を忘れず行いましょう。

盆樹に害を及ぼす害虫について

盆栽に害を及ぼす害虫ごとの対処法(一部)をご紹介します。

アブラムシ

害虫の特徴:どの植物にも発生。新芽や新しょうに群がる。
駆除の方法:オルトラン粒剤・スミチオン・ボロポン等の殺虫剤での駆除が可能。てんとう虫(アブラムシを食べてくれます)も有効。

カイガラムシ

害虫の特徴:茎や葉に寄生して樹液を吸う。排泄物から「スス病」「こうやく病」が誘発される。ロウ質で覆われ、薬剤が効きにくい。
駆除の方法:休眠期に石灰硫黄合剤やマシンオイルを散布して対処。

イラガ類

害虫の特徴:年に1〜2回発生。毒針があり激痛が走るので素手では触らないようにしましょう。
駆除の方法:ピンセットで除去する。武田スミチオン乳剤で対処。

このほかにもカミキリムシ、ハダニ、ナメクジなどの被害があります。これらの害虫の大半は、高温多湿状態で発生しやすいため、特に梅雨時期は十分注意します。開花している木の場合、花粉を運んでくれる虫も遠ざけてしまいますので、開花時期の薬剤の散布は避けた方が賢明。何か異変を感じたら専門家に相談するのが基本です。

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